No.0342>踊る大捜査線 The Movie3

引越し第捜査から物語は始まる。
その最中に発生したバスジャックと銀行強盗事件。あわやという自体ながら、なぜか被害はない!?
しかし同時に湾岸署に忍び込む怪しい集団により、拳銃が盗難に会い、本当の事件が始まる。

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ワクさんの甥っ子として伊藤淳史が登場。顔は似てねーだろーに、署員は納得しちゃうんだねぇ。今回、この伊藤淳史が原因(?)で後ほど湾岸署がてんやわんやの事態に陥る。

個人的に気に入ったのは捜査員の中にいる中国人。セリフも面白いし、いい見せ場もあるしで、スピンオフ希望です(ぉぃ)。

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青島の健康診断になんと腫瘍ネタ、後半になるにつれてかなり大事になる。生きるか死ぬか。必死に操作を続ける青島の姿が凛々しいのです。


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長官と室井のやりとりがすごい。長官曰く、
この部屋に正義はない。あるのはそれぞれの立場だけだ。室井よ、頑張ってくれと応援したくなる。

ラストの青島とのやりとりもカッコイイし。男の生きる道のひとつの見本だなと感心。

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湾岸署での要塞化解除の意外な方法に思わずわらってしまった。いや、そういうものなのかーと突っ込みたい!

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全体的に盛り沢山な伏線なのだが、盛り込み過ぎのきらいもある。けれども満足感のある仕上がり。