ExcelでF1キーを押したときにヘルプファイルを起動しないようにする方法>これでちょっとしたイライラともおさらば!

Excelってちょっといらっとすることありませんか

Excelを使っていて、ESCキーやF2キーと間違えてF1キーを押してしまうことはありませんか? そしてヘルプファイルが開いては毎度閉じていませんか?

以下の手順で、すごーく簡単にF1キーでヘルプを開かなくすることができます。日々イライラとするのもこれでおさらばです!

概要

エクセルのマクロ機能を使い、F1キー押下時の処理を無効化することで実現しています。また個人のマクロブックに保存し、エクセル起動時に自動で実行するようになっているため、一度利用しているパソコンで設定をしてしまえば、どのエクセルファイルを編集しても有効となります。

やりかた

まずは個人用マクロブックを作成してください。
すでに個人用マクロブック作成済みの方は、5の手順からを実行してください。

1.マクロの記録を開始する。


2.マクロの保存先として個人用マクロブックを選択し、OKボタンを押下する。


3.とりあえずマクロの記録を終了する。
※個人用マクロブックの作成が目的ですので、ここでは特に何もする必要はありません。


4.Alt+F11でVisual Basic Editorを開きます。

ここでは先ほど記録したMacro1が保存されているかと思いますが、削除してしまいます。


5.以下のマクロを保存します。
Sub auto_open()
'
' ヘルプキー無効化
'
Application.OnKey "{F1}", ""
'
End Sub


6.保存後、エクセルを起動する。

以上の手順で、F1キーを押してもヘルプファイルが起動しなくなります。

本当にヘルプファイルが必要な場合にはメニューから起動すれば、もちろんヘルプファイルは参照できますので、どうぞご安心を(^^)。