No.0360>εに誓って

ともかくもこのシリーズのタイトルにあふれる情感がまず好きです。

今回の舞台はバスジャック。たまたま(必然?)そのバスに乗り合わせてしまった二人と外部との連携を丁寧に描きながら物語は進行していく。全く舞台の変化がないまま、この構成でラストまで行くのはある意味勇気があるというか、よくできたなという感想です。

εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)

εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)