No.0418>100歳の少年と12通の手紙

白血病に侵されてて、師を間近に生きる少年と、ピザの配達員の物語。少年の両親は少年の死を間近に迫っていることに耐えきれず、少年はそれをだめ両親と切ってしまう。両親もつらいに違いはないけれども、こういう瀬戸際ではどうしても人間の弱さが出てしまうのか。

少年が心を開くのはピザの配達員だけ。上手な嘘がとても少年の心を勇気づけるのか、とても頼りにしているようだ。そしてこのピザの配達員がまた心憎いまでに、少年の心を上手に導いていく。この人がいなかったら少年の最期はもっと違っていたのだろうな。

こういう人の心がわかる人間になりたい。そうありたい。そう思った。

100歳の少年と12通の手紙 [DVD]

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