No.0565>猫を抱いて象と泳ぐ

タイトルが妙でちょっと覚えづらいというのが、逆に印象的なこの小説。チェスを全く知らない人間が読んでも凄く楽しめる。この世界観を作り上げている作者の力量のすごさを感じずにはいられない。

またいろいろと好きなものが登場するところもこの作者のファンとしてはまた嬉しいところ。堪能しきってます。

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)