No.0660>ルー=ガルー2 インクブス×スクブス

個人的に電子書籍版での読書というのはだんだんと増えてきているのですが、本作は新刊と同時に電子書籍版も登場したので、まよわず電子書籍版を購入。そうしておもったのは、京極夏彦作品の面白さの半分は分厚い本を着々と読み進めるというシチュエーションもきっと多分に含まれているんだと言うこと。

電子書籍版だとずらずらとページが続くだけだし、改ページで文章が跨いだりと、京極ファンとしてはちょっと残念な気持ちになった。

電子書籍への移行は個人的に大歓迎だけれど、京極作品はちょっと悩むな。