No.0667>孫文の義士団

先入観で孫文とやらの映画だとばかり思っていたので、その主人公は全く出てこないのですごく焦ってました。しかしサブタイトルを見るとボディガード&アサシンズとなっていることを思い出し、凄く納得。そう、孫文の映画じゃないんですね、きっとこれは。

前半はサブキャラクターたちを凄く丁寧に描いているので、すごく感情移入してしまいました。親子の関係や恋人の関係、主従関係とよくもこれだけ盛り込んだなと感心。下手なカンフー映画のン十倍も丁寧にストーリーを描いています。

正直、前半に出てくる奴の何人かはきっと後半で死ぬんだろうと考えていたにも関わらず、後半実際にアサシンとの戦いの中で散っていく仲間にうるっときてしまう。名前は忘れてしまったのですが、女性の方が爆弾を押さえ込んで散っていく様はヤバすぎましたよ。衝撃でした。

孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ- スペシャル・エディション [Blu-ray]

孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ- スペシャル・エディション [Blu-ray]