2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

No.0443>ザ・ロード

荒廃しきった世界に親子で生き抜く様を描いた作品。途中で出会う人々は強奪者か弱者ばかり。その中の一人の老人の台詞「死を選ぶのは贅沢だ」にやられました。ザ・ロード [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2010/12/03メディア: DVD クリック: 2…

No.0442>FLOWERS

蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子が主演という、絶対に好きな女優さんが一人はいるだろうというくらい豪華な出演陣にまず驚かされます。そして昭和から平成までの女性の生き方を中心に描かれた内容も、派手な演出などは無いけれ…

No.0441>伊藤計劃記録:第弐位相

自分は2009年に亡くなった後に著者の作品にであったのですが、本書では2004年からブログに綴られた記事をひとまとめにした一冊。作品自体の質の高さは読んでもらえばよくわかると思います。その作品の質の高さはきっとこの日々考察され続けた著者の…

No.0440>アイリス THE LAST

韓国、北朝鮮を主軸に、バンクーバーや日本、そして上海など多国に渡っての舞台設定があるのですが、その中でもやっぱり日本でのシーンは興味がわくところ。冒頭は十和田湖の逸話を紹介したところから始まっているくらいですから。ただ、残念なのは主人公た…

No.0439>酔いがさめたら、うちへ帰ろう

酔いがさめたら、うちに帰ろう。 [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2011/04/20メディア: DVD購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (27件) を見る

だめだろ、PSNの障害対応は・・・

先日も書いたので、たいしたことはないのですが、やっぱり所感として・・・ 「だめだろ、PSNの対応は・・・」と言いたいのです。ニュース報道を各自参照のことかと思いますが、見ていて感じるのはおそらく"はじめから個人情報情報の流出の可能性は気づいてい…

No.0439>ミックマック

地雷で父親を失った少年の30年後を描いた映画です。日本語おかしいようですが、冒頭のこの30年後の少年というフリが気に入ったのでちょっと使ってみました。武器商人にいきなり復讐を開始するのはちょっと驚き(かつ逆恨みじゃねーかという突っ込みを入れ…

No.0438>豆腐小僧 その他

豆腐小僧とはなんぞやという問いかけに答えはあるのか。豆腐小僧その他 (角川文庫)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2011/04/23メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る

激しすぎるGoogle インスタント検索

何も知らずにいつも通りググろうとおもったら、なんか異常な感じで検索が実行されているとびびったのは自分だけ?なんか今日からGoogleの日本語サイトでもGoogle インスタント検索が有効になりつつあるようで、単語を入力した矢先に検索結果一覧が表示…

戯れ言ですが、PSN障害に思うこと

セキュリティ関係の攻撃ってイタチごっこのところもあるので、どんなにサービス提供者が常日頃気をつけていてもいつかどこかで破られるという前提にたつ(=半分はあきらめるべし)と思っているので、初期のPSNネットワークの障害についてもさほど思うと…

No.0437>本の雑誌335号

本を購入する動機の第一は著者買い。第二位以下は混沌としていてジャケ買い(?)、タイトル買い、そして読書メーターランキング買い(^^;)となるかな。本の雑誌335号作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2011/04/12メディア: 雑誌 クリ…

No.0436>シーサイド・モーテル

袖触れ合うも多生の縁とはよくいったもので、たまたまその日モーテルに集った無関係の人々が、多少の影響・関係を互いに与えた結果、とんでもないことになっちゃう映画です。個人的には麻生久美子目的で鑑賞です。シーサイドモーテル [DVD]出版社/メーカー: …

No.0435>小説家の作り方

小説を目指す人のための本ではありませんので、間違えてはいけません。ただ小説を作る人の生活と、それを目指す一人の人間の出会いと絆を描いた一小説です。何で小説を読むのか。それはおもしろいからだ。そういう気持ちが強い自分としては、この小説の中で…

No.0434>SP 野望篇

ドラマについて未見なのが原因なのか、全く見所がわからなかったのが、少々残念。見ている人は楽しめたのでしょうか。アクションシーンは結構良い感じです。派手さはさすがに日本のドラマ主体からか、そこそこがんばっているなという感じですが、スピード感…

No.0433>パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT

寝ている間の怪奇現象を撮るためにビデオカメラを回すという手法は前作(原作?)映画の通りです。なんでそんなにビデオカメラを生活の中心にして録画生活をしているのかという突っ込みをしたくなるのも原作映画通り(^^;)。今回の主人公は姉弟の二人ぐらいの…

No.0432>東京島>無人島の割には・・・

男性16人、女性一人で、無人島でのサバイバル生活開始と思いきや、冒頭から中国人グループが登場するし、後半にはもっと増えていくしで、本当に無人島?って確認をしたくなる。物珍しい島なだけじゃないか?おそらく日本人は都会生活の若者っぽかったので…

No.0431>こちら葛飾区亀有公園前派出所 174

こち亀35周年記念ということでコミックスのカバーにはある仕掛けが。はじめは気づかなかった(^_^;)。こちら葛飾区亀有公園前派出所 174 (ジャンプコミックス)作者: 秋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/04/21メディア: コミック購入: 1人 クリック:…

No.0430>テガミバチ12

すてきなストーリーと絵柄が好きです。テガミバチ 12 (ジャンプコミックス)作者: 浅田弘幸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/04/21メディア: コミック購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見る

No.0429>荒野―16歳 恋しらぬ猫のふり

少女から女へと変身した、主人公荒野の描き方がいいです。キャラクターの描き方が上手ですよね、ホント。荒野―16歳 恋しらぬ猫のふり (文春文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/03/10メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブロ…

No.0428>荒野 14歳 勝ち猫、負け猫

14歳ってもう子供じゃないけれど、全く大人にはなりきれていない微妙な年頃。その微妙さが絶妙に描かれている小説です。荒野 14歳 勝ち猫、負け猫 (文春文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/02/10メディア: 文庫 クリック: 2回こ…

No.0427>筑摩書房 それからの四十年 1970−2010

倒産から会社再生までの長く難しい道のりを実際の当事者たちの動きを細やかに描いて、その全体を導いていく。この1冊を作るのはとにかく大変な作業だったに違いない。労が報われる一冊です。筑摩書房 それからの四十年 1970-2010 (筑摩選書)作者: 永江朗出…

No.0426>トラブル・イン・ハリウッド

ロバート・デ・ニーロ主演の映画プロデューサーの日常を描いた映画。映画in映画のような作りも期待をしていたのですが、本当に日常劇でした。ブルース・ウィルスのひげ姿がちょっと笑えるのが、この映画の特徴でしょうか。決してブルース・ウィルスのひげ姿…

No.0425>ハリー・ポッターと死の秘宝

10年前の第一作ではかわいげな少年だった主人公も、現実世界では完全に大人ですね。3作目、4作目あたりが一番映画中の年齢と現実の年齢差が一番きつかったように思えますが、ここまでストーリーが進んでくると、学園ものではなくなってしまっているので、…

No.0424>ハナミズキ

初々しい女子高生。 華々しい大学生。 清々としたリクルーター。 そして、社会に出て「デキル女」。 そんな新垣結衣が見られるこの映画はすてきだ。ハナミズキ スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: TCエンタテインメント発売日: 2011/03/04メ…

No.0423>リミット

目が覚めると棺桶の中。しかも埋められている模様というシチュエーションは想像するだに恐ろしい。一応棺桶の中には明かりと外部への連絡手段として携帯電話が納められていたので、脱出を試みるも、外部の人はそのシチュエーションが信じられるなかなかうま…

No.0422>GANTZ 31

元々が超人的な活躍をするGANTZメンバーの力量も極まったか。よくわからない力がいきなり発揮(いつものこと?)し、異星人を斬り殺す。この超世界観はすごいです。今後の展望も気になるところ。GANTZ 31 (ヤングジャンプコミックス)作者: 奥浩哉出版社/メー…

No.0421>ロビン・フッド

英雄になる前のロビン・フッドを描いた映画。冒頭は一アーチャーとして戦線に立つが、王の志望とともに在野に降りる。運命なのかただの偶然なのか、王の死亡を伝える兵士の間際に立ち会いうところから転換が始まる。持っている人はきっと持っている。そんな…

No.0420>告白

松たか子主演。中島哲也監督。原作:湊かなえ。ある一教師の告白から物語は始まる。娘を殺した犯人が教室の中にいる。そういう話からすべての物語が語られる。原作の衝撃度合いをそのままに映画化。全編を通して流れるこの重さが、鑑賞者を釘付けにする。映…

No.0419>アメリア 永遠の翼

今の感覚からすれば大西洋横断や世界一周もやってできないことはないだろうという感じがするが、この映画を見るとそれがいかに大変なことだったのかがよくわかる。とにかく飛行機が小型だし、なんか本当に鉄の塊という感じだし、コンピューターなどもないか…

No.0418>100歳の少年と12通の手紙

白血病に侵されてて、師を間近に生きる少年と、ピザの配達員の物語。少年の両親は少年の死を間近に迫っていることに耐えきれず、少年はそれをだめ両親と切ってしまう。両親もつらいに違いはないけれども、こういう瀬戸際ではどうしても人間の弱さが出てしま…