タイム>No.0841

遺伝子操作で人は25歳で年を取らずに、その代わりに時間を使いながら社会生活を送る世界が描かれる。

貧困層の余命時間はわずか1日足らず。代わりに裕福層は永遠とも言える時間を持つ、究極の格差社会になっている。スラム街では1週間の余命時間をもっていれば、命の保証はないというまさに極限の生活。

通貨の代わりに時間を使う社会が描かれているのですが、どうしても現実の通貨の価値観で考えてしまうのでコーヒ1杯に数分というのが高いのか安いのかさっぱり。1日労働をして日払いの時間もだいぶ少ないようですし、時間がなくなったら途端に死んでしまう人たちの生活の厳しさはちょっとみていて人はこういう生活に耐えられるのかと疑問になりました。

だって余命1日なんていう生活は耐えられないでしょう。