No.0570>神様のカルテ

本屋大賞に選ばれる作品はかなり信用のおけるものだとは思っているので、きっとおもしろいに違いないとは思っていましたが、こうもツボにはまるとは。

著者は現役の医師ということもあり、医者としてのつらさなど重みのある言葉が後半には詰まっています。電車の中で読んでいたのですが、うるっきてしまい、ちょっと焦りました。

ちなみにこの作品は電子書籍版で読んだのですが、紙でも端末で読んでも個人的には問題なかったですね。むしろ電子書籍でそろっていれば、持ち運びに便利なのでかなりの利点を感じます。

今後も作品的には確実に電子書籍が増えていくでしょうから、期待です。


神様のカルテ (小学館文庫)

神様のカルテ (小学館文庫)