響 3

非凡なる主人公。自分は小説などどうやって書いていく物なのか、想像も付かない世界なのですが、その世界の人は書きたいことがあるから書く。書かずにはいられないといいますね。

3巻目でも主人公の非凡なる才能に打ちのめされる人々を描いているのですが、その切り方がまたすさまじい。書きたいことが無くなった小説家に対し、主人公のいったセリフがまたすごい。普通じゃないから、小説を書いているのでしょうか。面白いです。