No.0498>アンストッパブル

超重量級の列車が無人のまま暴走し始めたら---そんな事態がまさにこの映画では起こってしまうから、さぁ大変だ。

始まりはなんてこと無いちょっとお馬鹿な奴の些細なミスが大事件の発端。列車が無人で動き出している時にはみんなこんなことになるなんて誰も思っていなかったに違いない。この時にすぐに止めるように動いていれば、たぶんこの映画は成立しなかったに違いない。。。

圧倒的な質量の前に人々が必死の思いで列車を止めようとするが、無情にもすべてを蹴散らして暴走する列車がすごく憎たらしい奴に思えてくるから不思議です。

超重量級の列車の描き方とカメラワークがスピーディに回っているので、飽きがこなく、また同時に見応えもある映画です。

今年のベスト10に入るかも。